『夜の蝶』は黄金期の日本映画の力を見せる「大映ドラマ」の秀作

日本映画が黄金期を迎えた昭和30年代の大手スタジオのひとつ大映、その後テレビでも「大映ドラマ」というひとつのフォーマットを築く映画スタジオがその力をいかんなく発揮したのが映画『夜の蝶』。 当時の看板女優、京マチ子と山本富士子の二人を主演させ、監督吉村公三郎、撮影宮川一夫で夜の銀座の強い女と情けない男たちを描ききった。 目次 1. 映画『夜の蝶』の概要2. 二人の大女優の対決3. 昭和30年代“大映 … 続きを読む 『夜の蝶』は黄金期の日本映画の力を見せる「大映ドラマ」の秀作